[なぜ読書をした方がいいのか？]人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。から学ぶ読書をした方がいい理由

いざとなった時、支えてくれるのは言葉の力だけ

引用：人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み88 p34-35 著,千田琢哉

生きていく上で挫折したり、躓いたり、立ちあがれない時があると思います。それは自分においても周りの誰かにおいても。そんな状況から脱したり、相手を救えるのは「言葉」の力が必要だと思います。「言葉」は「凶器」になることもありますが、その「凶器」を収めることができるのも「言葉の力」だと私は思います。いざという時に自身や周りを助ける言葉に出会うには読書をして、多くの言葉に触れることが重要になります。読書では素敵な言葉のシャワーを数多く浴びることができます。常日頃から読書をして、言葉のシャワーを浴びる。あなたやあなたの周りの人を支える言葉がたくさん身についていくはずです。

勉強不足で動くとチャンスを失う

引用：人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み88 p58-59 著,千田琢哉

「若いうちは何も考えずにとにかく行動するべきだ」よくこの言葉を聞くと思います。間違いではないのですが、逆効果になることもあります。何も知識がないのに企業がしたい！だから偉い社長に会わせてくれ！行動する心はとても立派です。しかし知識がない状態で成功者の話を聞いても、何も意味がありません。成功者の時間を奪ってしまいます。成功者は横で繋がっているため、悪い噂も広まってしまいます。そうならないためにはどうすれば良いか？答えは読書です。会いたい成功者がいるのであれば、その方に関連する本を読んで予習する。その方が関わる業界について本を読んで予習する。事前に予習することで成功者の言葉が自分の体により染み渡り、学びになると思います。

インプットの質は必ず量の上に成り立つ

引用：人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み88 p96-97著,千田琢哉

読書は量でなくて質でしょ。読書についてこのような考え方を持つ方もいます。しかし周りの読書好きに聞いてみてください。質にこだわり1冊だけの本を読み耽っている方はいないはずです。読書好きや読書で学んでいる方の多くは圧倒的な量を読み、その上で質が成り立っています。良い本なのか、悪い本なのか圧倒的な量をこなした上でないと判断は難しいです。自分の人生の糧となる本に出会うためにはまずは読書をする量が大事になっていきます。量を重ねると自分の思考が整理でき、見極める力が身につきます。そこからより質の高い読書に変わり、読書がより楽しくなるはずです。

勝手に読み間違えていく人がどんどん挑戦して成功していく

引用：人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み88 p116-117著,千田琢哉

読書というと国語の授業と似ている所があります。筆者の感情を述べよ。国語の授業には模範回答がありますが、読書に模範回答はありません。筆者が想定しない形で読み間違えてもいいんです。勝手に読み違えて行動することにこそ意味があります。行動する前に根拠を求める方もいますが、それではいつまで経っても行動できません。根拠は行動をして痛い目を見ないとわからないからです。なので量と質を求めてどんどん読書をして、いっぱい勘違いして行動することがオススメです。行動して失敗しても読書の量を重ねたあなたには、支えてくれる無数の言葉のシャワーがあるので困難を乗り越えることもできるはずです。

どんな一冊にも10万円の価値があると心得る。

引用：人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み88 p192-193 著,千田琢哉

本は約1500円ほどで購入できます。高いと感じる方もいるかもしれません。しかし本はその道で成功した方の頭の中を覗ける素晴らしいものです。たったの1500円で成功している人の知識を分けてもらえるなんて安いものです。あなたが手にした1500円の本は10万以上の価値があるものです。そのありがたさを噛み締めながら、本を手にとることにより筆者の思いがつたわり良い読書ができると思います。